英語を使う職場といえば外資系企業でしょう。
外資系のカルチャーといえば規則に縛られない緩いイメージがあって、
でもその反面、仕事は実力主義というイメージがあるけど実際のところはどうなの?
そんな疑問にお答えします!
[現実]外資系(金融)で働くことのメリットとデメリットについて
この記事を読めば、外資系企業で働くことのメリット・デメリットを知ることができます。
筆者は、外資系大手金融機関に新卒で入り、3年半勤務していました。
そんな筆者が、これから日本にある外資系の会社で働きたい人のために外資系企業で働く上でのメリット・デメリットをご紹介致します!
外資系で働くことのメリット
外資系で働くことのメリットは、
- 給与水準が高い
- 年齢で判断されない
- 周りの目をそれほど気にしなくていい
- 英語を使える
- 他国の文化を感じながら仕事ができる
です。
まずは、給与水準が高いことでしょうか?
業種にもよりますが、基本的に給与水準は、日本の企業よりは水準は高いです。
働きがいに関してですが、自分で積極的に仕事を進めていきたい、オーナーシップを持って働きたいという方には向いていると思います!しかし、決まった業務があって指示待ちのような働き方だと、部署によってはそれでもいいところもあると思いますが、年数が重なるにつれ難しくなってくると思います。
年齢で判断されないところもメリットの一つです。もちろん、年齢=経験という観点で見ると、自然とマネージャークラスは年齢が高めにはなってくると思います。
しかし、年齢が高いから、管理職とは限らないし、積極的に働けるスキルがある人はいくらでも上に行けるのが外資系の特徴だと思います。
日本では働かないおじさんが話題になっていると思いますが、そういった人は外資系にはあまりいないのだと思います。管理職になっている人は、誰もが納得できるほどスキル、知識がありますし、仕事に対して積極的です。
周りの目をそれほど気にしなくていいところもメリットに挙げられます。
周りがまだ仕事しているから、休憩行きづらいとか、帰宅しずらいなども、周りに外国人の方もいるので、そういった時間で拘束されることは少ないです。仕事が出来ていれさえすれば、誰も何も言いません。
誰もが思い浮かべるメリットとしては、英語(他言語)で仕事ができる、色々な国の人がいるので、マルチカルチャーを学ぶことができることです。
メリットである反面、日本人の感覚で仕事を進めるとうまくいかないこともあり、コミュニケーションも工夫する必要があります。
外資系で働くことのデメリット
外資系で働くことのデメリットは、
- 給与水準が高い分、業務がハードになる傾向がある
- 積極的に行動しないといけない
- 他文化に戸惑う
です。
給与が高いことがメリットにも挙げましたが、その分、業務がハードになることが多いです。(外資系といっても色んな業界がありますが、筆者の属している金融業界は特にそうです。)
海外にある本社から、(ヘッドカウント)雇用人数に関して厳しく管理されているので、人をギリギリでまわしていることも多いです。かつ周りと給与水準が高いので、そのくらい働くのが当たり前な感覚になります。その辺りは自分の人生の価値観と照らし合わせて外資系で働きたいかを判断するべきです。
上で積極的に働きたいマインドセットの人が向いていると記載しましたが、積極的に働かないといけないということは、新しいことに挑戦していく前のめり体勢を求められるということで、新しいことに挑戦するということは、自然と残業に繋がります。業務でも慣れていることなら、すぐこなせますが、新しいことって時間かかりますよね。そのサイクルをずっと行なっていく感覚です。。
なので残業は覚悟ですね。。。
かつヘッドカウントも厳しく設定されているため、仕事をしていない人・成果を出せていない人は存続は厳しくなります。。
マルチカルチャーというところも、デメリットとしては、固定観念がある場合(日本ではこれが当たり前といった)は、びっくりすることもあると思います。柔軟性が必要ですね😀
まとめ
メリットとデメリットを挙げましたが、それらは表裏一体ですね!
ただし、外資系であっても、日本人がほとんどの部署の場合は、日本のカルチャーが強くなってしまうことが多いです。
給与水準が高いからと目を引かれると思いますが、人生の価値観を考えてみて、それでいいのかと時間とお金を天秤にかけることも必要ですね。
もちろん全ての外資系の会社に当てはまらないとは思いますが、少なくとも大手外資系金融系には当てはまると思います。
【スタディサプリENGLISH ビジネス英語コース 英会話セットプラン】以前にも外資系で働くことに関しての記事を書きましたので、ぜひ参考にしてくださいね!
以上レビューでした。
ご覧いただきありがとうございました😀