日本人とカルチャーも違う外国人に賃貸する時に、考慮すべきことを実際に外人住宅として賃貸に出している経験(主にアメリカ人をもとにご紹介)を元にご紹介致します。
地域や人種によって異なると思いますが、一般的に言われていること、実際の話をもとに紹介致します。参考程度にご覧くださいね!
米軍賃貸などを考えている人に特に、有効だと思います😉
区分マンションを購入するか、建築をして自由度がきくかによっても異なりますが、
まずは共通する注意点です。
- 靴のまま室内へ入る
- エアコンをずっとつけっぱなし
- 壁紙に慣れていない
アメリカや他の欧米圏は、靴のまま、家の中に入るのが一般的です。
それも日本の家でもやられたら家の中がボロボロになりますよね。特に、日本の家の床は靴で入るよう想定で作られていないので、ダメージを受けやすくなります。
自分で建築から取り掛かる場合は、床には耐久性に優れてかつ、コスパも良い、ピータイル(塩ビタイル)を使用するのをおすすめします!
以前の記事で紹介致しました!是非ご覧ください。
アメリカや他の欧米圏は、日本人と比較してエアコンをガンガンに使います。
最低温度18度で24時間使うなんてこともよく耳にします。周りのアメリカ人や投資家からも、エアコン代だけで10万いったなんてこともよく聞きます。
特に夏のような、室内の気温と屋外の気温の差が大きいと、壁に結露ができてしまい、かつ一日中、部屋を冷やしすぎると、ずっと湿ったままなため、壁紙にカビができてしまうことがよくあります。気付いたら、かべがカビだらけだったということはよく聞きます。
家の造り的にも日本は壁紙を多く使いますが、アメリカでは壁に直接ペンキなどもよくあるようで、自分の家を守るためにも、賃貸契約書にエアコンの結露の注意書きは、記載すべきです。
エアコンを使用するの自体は問題ないのですが、ずっと冷やしすぎるのに注意することや、エアコンの温度を低すぎないようにすることで、緩和できます。
アメリカや他の欧米圏、は家の中の壁を直接ペンキで塗っている家に慣れている人がほとんどで、繊細な壁紙を気づかないうちに傷つけてしまったということもよくあります。
特に、子供が壁に落書きをしてしまったり、大型家電・家具を運んでいる時にぶつけてしまった、また日常的に傷つけてしまったなどです。(全て実際に、起こった例です)
建築をする場合は、壁紙でいいのか、コンクリートにペンキの壁にするのかを考慮してみてくださいね。。
建築する場合で自由に設計が聞く場合には、以下の点を考慮することをおすすめします。
- リビング20畳以上
- バスルームが2個あるべき
- マスターは10畳以上がおすすめ
日本ではコンパクトなリビングをよく目にしますが、アメリカや他の欧米圏では広々としたリビングに大きいソファーを置くことがよくあります。
狭いリビングだとそもそも選んでくれないことがあるので、注意です。
バスルームは家に2個以上あるのが望ましいです。特にマスターベットには、ユニットバスが入っていることが好まれます。
区分マンションを購入する場合はデフォルトで1個しかついていないことが多いと思いますので、その場合は仕方がないですが、戸建てを建てる場合は、最低でもシャワートイレを2セット、難しい場合は、トイレだけでも合計2箇所つけることをおすすめします。
以上レビューでした。
ご覧いただきありがとうございます😀